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三笘薫、バイエルン移籍を拒否。ブライトンとの新契約を選択へ
ブライトンの三笘薫はバイエルンへの移籍を拒否し、クラブとの新契約締結を選択したようだ。

　2021年に川崎フロンターレからブライトンに加入した三笘は、ローン移籍で加わったベルギーのユニオン・サン＝ジロワーズで活躍。

　2年目にはブライトンに復帰してポジション争いを制すと、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下でクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。

　3年目は負傷に苦しんだが、4年目となった昨シーズンは新たに就任したファビアン・ヒュルツェラー監督の下で替えの利かない選手として躍動。

　日本人初となるプレミアリーグ二桁得点を挙げるなど、見事なパフォーマンスを披露した。

　この活躍を受け、今夏にはバイエルンが同選手の獲得に興味を示していた。

　ただ、『ビルト』によると、三笘サイドはバイエルンからの関心を拒否した模様。三笘はバイエルンへの移籍に興味を示さず、イングランドに残ってブライトンと新契約を結ぶことを選択したと伝えた。

　ブライトンのヒュルツェラー監督は『スカイ・スポーツ』のインタビューで、「木曜日のプレシーズントレーニングで彼に再び会えることを本当に楽しみにしている。それがプランだ。彼と継続して働き、彼の向上を図ることを楽しみにしている。なぜなら、彼はまだ限界に達していないと思うからだ」と三笘の現状を報告。

　今後、クラブの中心選手の一人としてブライトンと契約延長を行う見込みのようだ。